Windows XP のサポートが終了する前日の4月8日に届いた新しいデスクトップ機、せっかく9日の前に届いたのに、先週から今週に掛けてはなかなかまとまった時間がなく、先週日曜(13日)夜に梱包を解いたものの、少しずつしか手を付けられずに来て、やっとこの週末、昨日から今日に掛けて時間を確保でき、何とか「まあまあの使い勝手」になりました。
我が家の居間にあるメイン機のNECのXPデスクトップ機は2006年冬モデル。
当時の最上位機種で、足掛け8年間頑張ってくれましたが、OSが保守されなくなっては如何ともし難く、買い換えることにしたのです。
ここ半年ばかり前から、特に年が明けてから、やたら重くなっていたのも買い替え理由の一つです。
起動して操作ができるようになるのに5分以上も掛かり、操作中もしばしばフリーズするようになっていたのです。
(XPからの買い替え促進のために、マイクロソフトが“アップデート”と称して動作を重くするような細工を仕込んだのではないかと、勘繰りたくなるほどです。)
我が家のパソコン4代目となる今度のは、Dellの「XPS-8700」という機種で、OS は Windows7、CPU は インテル Core i7-4770 、メモリは16GBです。
その甲斐あってか、起動時間は30数秒と、大変軽快です。
しかし、初めは、外部接続スピーカから音が出ないとか、外付けハードディスクを認識したりしなかったり、シャットダウンできなくなったり等、色々と不可解な挙動や、XP機ではできていたことができなくなっていたり、「使い勝手」の面で引っ掛かる点が多々あり、この1週間の間に、3回もメーカーのサポートに電話照会したり、人づてに尋ねたりWEBで検索したりしながら、やっと所望の使い勝手に近付いてきました。
本格稼働開始です!
一番悔しかったのは、私自身のホームパージに仕込んであるMIDI音声やGIFアニメが、後継機の初期状態では、全然再生できなくなってしまっていたことです。
あれこれ調べてみると、どうもインターネットエクスプローラ(IE)11の仕業らしいことが判明、しかしIEは通常OSに一体化されて組み込まれており、アンインストールできないとされているので困ったのですが、世の中には奇特な人が沢山いるおかげで、その裏技をネットに公開してくれているのを見つけ、試してみたら、IE11を排除できてIE8に戻りました。
改めてIE10を入れてみたところ、ちゃんと再生されるようになって一安心です。
しかし、XP機では使えていたお気に入りソフトや機能が「7」では使えなくなってしまったのも幾つかあり、その中には、ホームページ作りに欠かせないホームページビルダーVer7や
HPフォトスキャナー(これは今はもう手に入らない貴重な物)、年賀状作りに必要な筆グルメVer13、そして我が家が大好きなヨセミテのパノラミック・スクリーンセーバー等々が含まれていて、それらのためにXP機は今後も温存して、この「7」機と使い分けることにせざるを得ません。
いまだに1996年に購入した初代のパソコンも健在で、デスクトップの名前とは裏腹に、デスクの下で3つ揃い踏みする姿は、それなりに壮観です。
(左;初代「95→98」、中:4代目「7」、右:3代目「XP」)
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tag : XP終焉、パソコン、デスクトップ
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